2007年03月03日
スピンが嫌でもかかるガットは何?
このブログは何の1位?!
おう元気か工藤だ!
今日はスピンの関してレクチャーするぞ。
スピンがかかるという事はどういう意味がある?
①相手が打ちにくい。
②アウトが少なくなる。
③タイミングを狂わせたりできる
④ダブルフォールトの減少
⑤安定しやすい
悪いこと
①ガットがすぐ切
②かすかすなスピンでやられる事がある
③ボールが磨り減る
男子は力が強い。その分ボールを安定させるスピンを多くかける傾向があるな。
女子の場合はゲームの展開で勝負が決まる事が多いので
ボールの速さを重視しているようだな。
スピンがかかる=ボールにたくさんの摩擦を生む
それはどんなガットか?
太い<細い
方がスピンかかるのね。
ガットの目が粗くなればなる程
スピンはかかりやすくなる。
つまり、簡単にいうと
ラケットの目を粗くする事と
ガットを細くする事でスピンはかかる
以上
ほんとに。
これだけでダブルフォールトの数がかなり減る。
ほんとだって。
試合に勝ちたいなら、
細いガット使いなさい。1.25ミリぐらいがベストね。
1,30でもまあOKよ。
1.35?だめ。ガットはもつけど
スピンかからないで、アウト連発で
負けてもしらないよ!
ガットすぐ切れるからお金ないって??
はいはい。
切れにくいガット用意したよ。
俺がお薦めするガットはこれね。
これは今半額以下だからかなりお得ね。
普通、アルパワーはこの値段ではないんだけど。。。
ちょっと工藤も驚いているぞ。
ルキシロン色々ガット張ったが、
アルパワーの1.25が
一番反発がいい。し、使いやすい。
実際プロも使っている。
ルキシロン
ビッグバンガー けっこうかたい。よほど力があるなら◎
ゾロ 安いが、反発性はアルパワーより下
XP 全部の中間。普通のガット、
(シンセティックのガット)からの違和感は少ない
(抜粋)ここからは長いから
読みたくない読者は要約しとく。
●ルキシロンは男子が張るガットだ
●耐久性がすごくいい
●ホールド(たわみ)があるからボールが重くなる
●トップ選手が使っている
ルキシロンって・・・
このブランドはベルギーに本社を構えるストリングの会社です。
LUXILONと書きます。
最近はプロの使用するラケットにストリングのステンシルマークも入れてますね。プリンスだったら「P」のマーク、ヘッドだったら山みたいなマークをよく見ますよね?
ストリングのステンシルマークはその下に入ります。バボラだったら二本線、ルキシロンのマークはナイキのマークに似た模様です。
このルキシロンと言うメーカはポリガットを主に製造しています。一昔前だとポリガットはかなりマイナーなストリングでした。
しかし現在このストリングが主流になりつつあります。と言うのも現在ルキシロンのプロ使用率は実質30%~40%程度でほぼ独占状態。
大まかに分けるとバボラのナチュラルガットかルキシロンかと言った状況です。
使用選手の名前を挙げると、アガシ、クエルテン、フェレーロ、フェデラー、ブレーク、コスタ、ノーマンなどなど。
ほとんどトップ選手です。かのサンプラスも一度試してみたようです。驚くべき事は、別メーカの契約をしてるにもかかわらず内緒でルキシロンのストリングを使っている選手が多数いることです。
それだけ素晴らしいフィーリングを兼ね備えた人気のあるストリングなのです。
このルキシロンのウリはなんと言っても「ホールド感」。ボールを打った瞬間、ボールを包むような感触です。
これは実際に使ってみないと分かりません、言葉で表現するのがとても難しい感覚なのです。
ポリは基本的に硬いのだがルキシロンの「硬さ」は特別で、なんと言うか柔らかい金属とでも言おうか、「鉛」の柔らかさに近い物があります。
基本的に硬いストリングなのでプロでも50ポンド前半でストリングを張るようですね。サンプラスが70後半のテンションで張ることを考えるとかなりの違いがあることがわかります。
もうひとつの売りは耐久性。これ、かなり丈夫です。数年前クエルテンが全仏で優勝した決勝戦、一度もラケットを代えずにフルセットを戦い抜きました。
これは驚異的なことで、普通はストリングのテンションが落ちるのでニューボールごとにラケットをチェンジする選手がほとんどです。
または試合中ガットが切れてやむなくラケットを代えたりと…
同じフィーリングが長時間維持されることはプロにとって最大の武器になります。
こういった理由からルキシロンユーザーは増えているようですね。
本題に入ります。
こないだルキシロンのストリングを張りました。ALU-Powerという看板商品です。使用選手はクエルテン、アガシ、フェデラーなど基本的にベースラインプレーヤーです。
俺のルキシロンとの出会いはまず「ルキシロンXP」と言う商品からでした。ルキシロンが最近流行ってて某ショップの店員に、「違和感無くポリガットに移行できる物ある?」って聞いたところこの「ルキシロンXP」を薦められました。
使ってみたところものすごく良くて、一度は「これが俺の一生を共にするストリング!」とまで思ったほどです。
しかし以前はルキシロンの知識も無く高テンションで張ったためストリングの良さを最大限に生かすことができずに一度は挫折しました。
で、今回のルキシロンALU-Powerは50ポンドで張りました。ちなみにルキシロン社のアドバイスとして、普段の適正テンションより10%落とすことをお勧めするそうです。
と言うのも高テンションで張るとルキシロンの良さが分からなくなってしまうからです。
とにかく、ここで俺が色々能書き並べるより実際に試してみる方がわかりやすいです。数人にルキシロンについてリサーチしたところ、白黒はっきり分かれます。
「これはすごい!」と「もう二度と張らない」と言った感じで。非力なプレーヤーはお勧めできませんね。と言うのもボールをホールドするため打感が重く、腕に負担がかかり、それを補う筋力がないと1時間ともたないことでしょう…
平均値以上の筋力があれば問題なく快適に扱えることでしょう。ただ女性ユーザーはほとんどいないですね…プロには数名いるようですが、巷の週末プレーヤーの女性でルキシロンを使ってるって聞いた事は一度も無い。
男性で筋力に自信がある、あるいはハードヒットを好むプレーヤーには是非使ってもらいたいストリングです。
まずはショップに行って色々話を聞いてみると良いですよ。あと種類が豊富なため色んなプレースタイルのあわすことができます。
とにかく一度お試しあれ!
という事だ。長かったな。おつかれさん。
要は
10パーセント緩めに張ったら
耐久性とホールド性に期待できる。
という事だ。
俺がお勧めするガットはこれね。
一回単張りで張ってみて気にいったら
ロールで買えばいいんじゃないか?
ロールで買ってあわなくてもヤヒオクとかで売れるけどな。
一番安い ルキシロンアルパワーアイスブルーのロールはこれだ。
このブログは何の1位?!
おう元気か工藤だ!
今日はスピンの関してレクチャーするぞ。
スピンがかかるという事はどういう意味がある?
①相手が打ちにくい。
②アウトが少なくなる。
③タイミングを狂わせたりできる
④ダブルフォールトの減少
⑤安定しやすい
悪いこと
①ガットがすぐ切
②かすかすなスピンでやられる事がある
③ボールが磨り減る
男子は力が強い。その分ボールを安定させるスピンを多くかける傾向があるな。
女子の場合はゲームの展開で勝負が決まる事が多いので
ボールの速さを重視しているようだな。
スピンがかかる=ボールにたくさんの摩擦を生む
それはどんなガットか?
太い<細い
方がスピンかかるのね。
ガットの目が粗くなればなる程
スピンはかかりやすくなる。
つまり、簡単にいうと
ラケットの目を粗くする事と
ガットを細くする事でスピンはかかる
以上
ほんとに。
これだけでダブルフォールトの数がかなり減る。
ほんとだって。
試合に勝ちたいなら、
細いガット使いなさい。1.25ミリぐらいがベストね。
1,30でもまあOKよ。
1.35?だめ。ガットはもつけど
スピンかからないで、アウト連発で
負けてもしらないよ!
ガットすぐ切れるからお金ないって??
はいはい。
切れにくいガット用意したよ。
俺がお薦めするガットはこれね。
これは今半額以下だからかなりお得ね。
普通、アルパワーはこの値段ではないんだけど。。。
ちょっと工藤も驚いているぞ。
ルキシロン色々ガット張ったが、
アルパワーの1.25が
一番反発がいい。し、使いやすい。
実際プロも使っている。
ルキシロン
ビッグバンガー けっこうかたい。よほど力があるなら◎
ゾロ 安いが、反発性はアルパワーより下
XP 全部の中間。普通のガット、
(シンセティックのガット)からの違和感は少ない
(抜粋)ここからは長いから
読みたくない読者は要約しとく。
●ルキシロンは男子が張るガットだ
●耐久性がすごくいい
●ホールド(たわみ)があるからボールが重くなる
●トップ選手が使っている
ルキシロンって・・・
このブランドはベルギーに本社を構えるストリングの会社です。
LUXILONと書きます。
最近はプロの使用するラケットにストリングのステンシルマークも入れてますね。プリンスだったら「P」のマーク、ヘッドだったら山みたいなマークをよく見ますよね?
ストリングのステンシルマークはその下に入ります。バボラだったら二本線、ルキシロンのマークはナイキのマークに似た模様です。
このルキシロンと言うメーカはポリガットを主に製造しています。一昔前だとポリガットはかなりマイナーなストリングでした。
しかし現在このストリングが主流になりつつあります。と言うのも現在ルキシロンのプロ使用率は実質30%~40%程度でほぼ独占状態。
大まかに分けるとバボラのナチュラルガットかルキシロンかと言った状況です。
使用選手の名前を挙げると、アガシ、クエルテン、フェレーロ、フェデラー、ブレーク、コスタ、ノーマンなどなど。
ほとんどトップ選手です。かのサンプラスも一度試してみたようです。驚くべき事は、別メーカの契約をしてるにもかかわらず内緒でルキシロンのストリングを使っている選手が多数いることです。
それだけ素晴らしいフィーリングを兼ね備えた人気のあるストリングなのです。
このルキシロンのウリはなんと言っても「ホールド感」。ボールを打った瞬間、ボールを包むような感触です。
これは実際に使ってみないと分かりません、言葉で表現するのがとても難しい感覚なのです。
ポリは基本的に硬いのだがルキシロンの「硬さ」は特別で、なんと言うか柔らかい金属とでも言おうか、「鉛」の柔らかさに近い物があります。
基本的に硬いストリングなのでプロでも50ポンド前半でストリングを張るようですね。サンプラスが70後半のテンションで張ることを考えるとかなりの違いがあることがわかります。
もうひとつの売りは耐久性。これ、かなり丈夫です。数年前クエルテンが全仏で優勝した決勝戦、一度もラケットを代えずにフルセットを戦い抜きました。
これは驚異的なことで、普通はストリングのテンションが落ちるのでニューボールごとにラケットをチェンジする選手がほとんどです。
または試合中ガットが切れてやむなくラケットを代えたりと…
同じフィーリングが長時間維持されることはプロにとって最大の武器になります。
こういった理由からルキシロンユーザーは増えているようですね。
本題に入ります。
こないだルキシロンのストリングを張りました。ALU-Powerという看板商品です。使用選手はクエルテン、アガシ、フェデラーなど基本的にベースラインプレーヤーです。
俺のルキシロンとの出会いはまず「ルキシロンXP」と言う商品からでした。ルキシロンが最近流行ってて某ショップの店員に、「違和感無くポリガットに移行できる物ある?」って聞いたところこの「ルキシロンXP」を薦められました。
使ってみたところものすごく良くて、一度は「これが俺の一生を共にするストリング!」とまで思ったほどです。
しかし以前はルキシロンの知識も無く高テンションで張ったためストリングの良さを最大限に生かすことができずに一度は挫折しました。
で、今回のルキシロンALU-Powerは50ポンドで張りました。ちなみにルキシロン社のアドバイスとして、普段の適正テンションより10%落とすことをお勧めするそうです。
と言うのも高テンションで張るとルキシロンの良さが分からなくなってしまうからです。
とにかく、ここで俺が色々能書き並べるより実際に試してみる方がわかりやすいです。数人にルキシロンについてリサーチしたところ、白黒はっきり分かれます。
「これはすごい!」と「もう二度と張らない」と言った感じで。非力なプレーヤーはお勧めできませんね。と言うのもボールをホールドするため打感が重く、腕に負担がかかり、それを補う筋力がないと1時間ともたないことでしょう…
平均値以上の筋力があれば問題なく快適に扱えることでしょう。ただ女性ユーザーはほとんどいないですね…プロには数名いるようですが、巷の週末プレーヤーの女性でルキシロンを使ってるって聞いた事は一度も無い。
男性で筋力に自信がある、あるいはハードヒットを好むプレーヤーには是非使ってもらいたいストリングです。
まずはショップに行って色々話を聞いてみると良いですよ。あと種類が豊富なため色んなプレースタイルのあわすことができます。
とにかく一度お試しあれ!
という事だ。長かったな。おつかれさん。
要は
10パーセント緩めに張ったら
耐久性とホールド性に期待できる。
という事だ。
俺がお勧めするガットはこれね。
一回単張りで張ってみて気にいったら
ロールで買えばいいんじゃないか?
ロールで買ってあわなくてもヤヒオクとかで売れるけどな。
一番安い ルキシロンアルパワーアイスブルーのロールはこれだ。
このブログは何の1位?!
2007年03月03日